「債務整理」に関するQ&A
利息が高いように思うのですが、どうやって判断すればいいですか?
1 利息とは
消費者金融や銀行からお金を借りると、普通は、借りたお金を返すだけでなく、利息も支払わなければならなくなります。
借りたお金にたいして何%程度の利息を払うのかを、利率といいます。例えば、100万円借りて、1年後に10万円の利息と元本の100万円を返済するのであれば、年利(年間の利率)10%ということになります。
2 利息制限法
利息については、利息制限法という法律があり、貸金業者が受け取っていい利率の上限を規制しています。
上限の利率は、借りたお金の金額の多寡によってことなり、借りたお金が10万円未満であれば年利20%まで、借りたお金が10万円以上100万円未満であれば年利18%まで、100万円以上であれば年利15%までは利息を受け取ってよいことになっています。
3 利息についてよくある誤解
なお、「100万円ぐらい借りてお金を返済しているのだが、返済額のうち50%以上が利息の返済に充てられているのだが、これは、利息制限法違反ではないのか?」というような質問をいただくことがあります。
例えば、月の返済額が2万円程度の場合に利用明細を見たら返済した金額のうち1万円以上が利息と書かれていて、こんなに利息って高いのかと驚いたというようなケースです。
もっとも、上記のような場合は、特に利息制限法に反するわけではありません。利息制限法の上限利率は、あくまで借入した元本に対して年間で何%まで利息を付していいかという規制であって、1回当たりの返済額における元本と利息の内訳の比率を規制するものではないからです。
さらに、利息の計算方法には、返済額を一定にする代わりに返済開始直後は返済額に占める利息の割合が大きくなる元利均等方式という方法もあれば、毎月の元本の返済額を一定にする代わりに返済開始直後は返済額が大きくなる元金均等方式という方法もありますので、月々の返済額のなかで利息の返済に充てられる部分と元本の返済に充てられる部分を見比べて、利息が高すぎるかどうかを判断することはできません。
利息の返済が多くて、返済が苦しい場合には、早めに債務整理のご相談を弁護士にされるようお勧めいたします。
お気軽に弁護士法人心 津法律事務所までご相談ください。
債務整理を弁護士に依頼するメリットは何ですか? 債務整理をした場合、裁判所に行かなければいけませんか?