鈴鹿に住んでいるのですが,遺言のことで相談できますか?
鈴鹿にお住まいの方の相続に関するQ&A 弁護士法人心に,鈴鹿から遺産分割の相談をしに行こうか迷っています。あまり遺産はないのですが,トラブルが起こることは考えられますか?
お客様のお話を丁寧にお伺いし、ご意向に沿った遺言書の作成をサポートさせていただきます。納得のいく遺言書が作成できるように尽力いたしますので、弁護士法人心にご相談ください。鈴鹿にお住まいの方からのご相談も承っています。
弁護士法人心では、ご予約いただきますと夜間や土日・祝日のご相談も承っています。ご利用いただきやすいかと思いますので、遺言書作成をお考えの方はお気軽に弁護士法人心にご連絡ください。相談予約等の対応をスタッフが丁寧にさせていただきます。
遺言書作成をお考えの方は、弁護士法人心にご相談ください。弁護士法人心の対応エリアはこちらからご確認いただけます。鈴鹿にお住まいの方にもご利用いただきやすい津駅の近くにも事務所があります。皆さまからのご相談をお待ちしています。
遺言書作成を弁護士に依頼した場合の流れ
1 遺言作成の流れ
弁護士に依頼し,遺言を作成するにあたっては,いくつかの準備を行うことが必要です。
案件によって異なる部分もありますが,多くの案件に共通する流れは,以下のとおりです。
⑴ 初回相談
初回相談において,推定相続人が誰であるか,遺産としてどのような財産があるか等について,弁護士が聞き取りを行います。
このような聞き取りを行った上で,どのような遺言を作成するかにつき,希望をうかがいます。
多くの場合は,誰にどのような財産を引き継ぐかについての希望をうかがいます。
また,将来,何らかの法律問題が生じる可能性がある場合には,法律問題が生じる可能性をお伝えし,必要な対策について協議を行います。
たとえば,遺言の有効性が争われる可能性がある場合には,遺言に実印を押印し,印鑑証明書を添付したり,遺言作成の状況を録画し,これを記録したりすることを助言させていただいています。
⑵ 資料収集
正式に遺言を作成するに先立ち,相続関係や遺産についての資料を収集します。
遺言内容によっては,引き継ぐ財産を特定して記載しなければならないことがあります。
たとえば,特定の不動産を特定の相続人に引き継ぐ場合には,土地であれば所在,地番,家屋であれば所在,家屋番号をもって特定する必要があります。
これらについて誤記があると,遺言に記載された不動産と,名義変更の対象になる不動産の同一性を確認することができず,相続開始後に不動産の登記を行うことができなくなってしまうこともあります。
このような事態を避けるためには,遺産についての資料を収集し,資料に記載された情報を正確に遺言に反映する必要があります。
また,公正証書遺言を作成する場合には,遺言を作成する方の戸籍,遺産を引き継ぐ方の戸籍,住民票等を収集し,これを公証役場に提供する必要があります。
⑶ 遺言案の作成,検討
以上を前提として,弁護士が遺言案を作成します。
遺言案を作成するに当たっては,形式面で不備のないものを作成する必要があります。
また,遺言案を作成後,さらに修正を要する点がないか,協議を行います。
⑷ 遺言の作成
最後に,実際に遺言を作成します。
自筆証書遺言の場合は,自筆で遺言を清書していただきます。
公正証書遺言の場合は,公証役場に遺言案を提供し,遺言案を踏まえて公正証書を作成していただきます。
公正証書を作成する際には,遺言を作成する方が公証役場に赴くか,公証人に,遺言を作成する方がいる施設等に出張してもらう必要があります。
2 遺言についてのご相談
当法人は,上記の流れをご説明した上で,遺言作成のために必要な準備を行い,遺言作成をサポートさせていただいています。
鈴鹿にお住まいの方で遺言の件でお困りのことがあれば,当法人にご相談ください。